24.12.14初雪の植樹地
近況報告
2024年12月22日
今年の3月、スギの皆伐跡地の一角に、外周約91mの獣害ネットを張り、その後、約50本の苗木を植え、今日初めての積雪を迎えました。
20cm弱の雪ですが、ネットを押し下げて、ポールに負荷がかかり始めています。
今後、積雪の様子を見てネットを下ろしていくことになりますが、これもなかなか勇気が要ります。
そして、ネットに穴、発見。(実は2回目)
ステンレスの網を噛みちぎってあります。傾斜地ではネットに弛みが出やすく、網の線の何本かを一気に噛みちぎられることがあるそうです。
獣害ネットの管理は、なかなか根気が入ります。
昨夜、トレイルカメラをポチる。
植樹は、管理の始まり。
今、地域の山では何が起こっているのでしょう。
山で木々が育つ。当たり前のことが、立ちいかなくなっています。
たった一点の植樹地ですが、地域の自生種の後継樹を育成し、将来的に種子供給源となるように。ここから琵琶湖水源の緑が広がる可能性を信じてみたいと思います。